お子さんが必要とする以上に母乳が出ること
Messageドナー登録に関心のある方へ
あなたの母乳寄付で救われるいのちがたくさんあります。
母乳バンクの仕組みは、母乳をご寄付いただける方のご協力なしには成り立ちません。
母乳しか身体が受け付けない小さな命。でも何らかの事情でお母さんの母乳は得られない。
そんな赤ちゃんが年間5,000人います。
あなたの母乳はそんな赤ちゃんのいのちと元気をつなぐ「たすき」です。
ぜひドナー登録をお願いいたします。
あなたの母乳を
寄付してください
ドナー登録をご検討の方は、ぜひドナー登録申請フォームよりお申込みください。
※事前に「説明文書」・「ドナー向けパンフレット」・「カフェイン摂取について」をご一読の上、お申込みください。
Donor Registrationドナー登録可能施設
※同センター入院歴・同院での分娩歴のあるご希望者のみ
※同院新生児センター入院歴・同院での分娩歴のあるご希望者のみ
※京都府在住の方のみ
川口市立医療センター
- なお、もう一つの母乳バンクである日本母乳バンク協会の登録施設もございます。もし上記施設でのご登録が難しい場合は、日本母乳バンク協会のドナー登録ページもご確認ください。
- ドナー登録申請は上記の施設にお越しいただける方に限らせていただいております。
- ドナー登録は必ず当母乳バンクのウェブを通して申請してください。
- ウェブで申し込み内容を確認したのちに、こちらからご申請頂いた方にご連絡いたします。
- まだドナー登録施設数が少ないため、ご申請から問診日までに数週間お待たせしてしまうことご了承ください。
- ドナー登録の検診には、当母乳バンクからの紹介が必要です。
- 検診施設への直接のご連絡はお止めください。
【一部の病院に関する補足事項】
●京都第一赤十字病院は、当面の間、同院の新生児センターへ入院歴のある希望者様(新生児センターへ入院歴のあるお子さんのお母さま)及び、同院で分娩されたご希望者様に限らせていただいております。
●足立病院は、当面の間、京都府在住の希望者様に限らせていただいております。
●川口市立医療センターは、一時的に新規受付停止中です。再開まで今しばらくお待ちください。
About Donor Registrationドナー登録の流れ
ドナー登録をご希望の⽅は当母乳バンクよりお手続きください。
過去3年間に白血病やリンパ腫など悪性腫瘍の治療歴がないこと
これまでに輸血や臓器移植を受けていないこと
タバコ・アルコール・薬剤のチェック条件を満たしていること
妊娠時およびドナー登録時の血液検査結果に異常がないこと
(梅毒又はTPHA、RPR、STS、VDRL; HTLV-1又はATLA; HBs抗原/B型肝炎; HCV抗体/C型肝炎; HIV抗体のスクリーニング検査が全て陰性)
※検査費用は当母乳バンクが負担
少なくとも3回以上(目安として計2リットル以上)母乳を提供していただけること
- ドナー登録可能時期は、産後1か月健診を終えてからとなります。
- ご提供いただいた母乳に異物の混入が多い、もしくは細菌数が基準以上の場合には、ご連絡を差し上げることがございます。
- ご提供いただいた母乳に異物の混入が多い、もしくは細菌数が基準以上の状態が続く場合は、ドナー登録を終了させていただくことがございます。
- 当バンクは、厚生労働科学研究費補助金研究班によって策定された「ドナーミルクとしての基準」に基づき運営しております。同基準では、人工乳は一切与えていないうえで余剰分の母乳を提供できることが必須となるため、人工乳(粉ミルク)を使用されている場合は、ドナー登録をご遠慮いただいております。
- 離乳食を始められた場合は、離乳食と母乳のみで育てていることが必要です。(お子様が入院されている、搾母乳に対応していない保育園に入所されている等のご事情がある場合は、お問い合わせください)
- 01ドナー登録申請フォームよりドナー登録申請ください。
現在、電話、FAX等でのお問い合わせには、対応しておりません。 - 02登録施設により予約方法が異なるため、事務局より折り返しご案内のメールをいたします。
※ご案内前に登録施設への直接のご連絡はお控えください。 - 03事務局からの案内に沿って、登録施設での問診のご予約日程を調整してください。
- 01ドナー登録が可能かどうかの問診、検診(血液検査)を受けていただきます。
- 02問診時に、各種資料に基づく説明とドナー登録同意書等に署名いただきます。
- 03問診時に搾乳方法、保管・冷凍方法、母乳バンクへの送付方法などをお伝えします。
- 04メールにて、検診結果をお知らせします。検診結果に問題が無ければドナー登録完了です。
- 01ご自身のお子さまへの授乳とのバランスを取りながら、余剰分の母乳を搾乳します。
※ドナーミルク用に搾乳する際の注意点(搾乳のお願い)をお読みください。 - 02搾乳した母乳は手順を守り母乳パックに入れ、清潔な袋にまとめて他の食品と混ざらないように冷凍します。
- 03搾乳の度に、搾乳時に使用するすべての物品の消毒が必要です。搾乳器をご使用の場合は、細かなパーツの洗浄・消毒によりご注意ください。
- 01送付前に目視で異物の混入がないか、ご確認をお願いいたします。
※異物の混入があったものは、ドナーミルクとして使用できません。 - 02新たな内服薬を飲んだ等、何か変化があった場合は、母乳送付前に当母乳バンク バンク室にメールにてご相談ください。
(日本財団母乳バンクバンク室メールアドレス:bank@milkbank.or.jp) - 03冷凍母乳の送付当日までに、必ず搾乳チェックリストフォームへ搾乳期間のご状況についてご入力ください。冷凍母乳は、冷凍便(ヤマト運輸着払い)で当母乳バンクにご送付をお願いします。
ドナー登録をされている方でも、以下の場合には、一時的に母乳を提供することができません。
① 急性感染症に罹患しているとき、乳腺炎など、乳頭や乳房感染があるとき
② 家族に風疹(三日ばしか)や水痘(みずぼうそう)にかかった人がいた場合、感染性が消失したあと4週間経過するまで
③ 乳房や胸部の単純ヘルペスや帯状疱疹があった場合、すべてかさぶたになってから1週間経過するまで
④ アルコール摂取後12時間経過するまで
⑤ 本人または家族が天然痘ワクチンを接種された場合、21日間経過するまで
⑥ 認可された場所で清潔な針とシリンジでタトゥー(刺青)をいれてから8日が経過するまで
⑦ 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、麻疹(はしか)、風疹(三日ばしか)、水痘(みずぼうそう)のワクチン接種後1か月を経過するまで
⑧ 新型コロナウイルスに感染した・もしくは濃厚接触者になったとき
・ドナーとドナーミルクを使用する赤ちゃん(レシピエント)に関する記録は、レシピエントが21歳に達するまで当母乳バンクで保存します。
・ドナーミルクおよびドナー情報は、一般財団法人日本財団母乳バンクおよび一般社団法人日本母乳バンク協会において共同利用いたしますことご了承ください。
②母乳提出時の健康状態
③ドナー登録の同意書
②ドナーミルクを使うことへの同意書
③入院中の経過を要約した入院サマリー
④退院後の成長発達