三浦研究生らの論文がInternational Breastfeeding Journalに掲載されました。こちらは早産と正期産の母親の母乳中の細菌叢を比較することを目的とした研究です。研究結果から、早産の母親の母乳にはより多くの細菌が存在し、細菌叢にも特徴があることが明らかになりました。この知見を元に、早産ドナーへの衛生指導の見直しをすることで、貴重な母乳の廃棄を減らし、より多くの赤ちゃんに母乳を提供することが期待されます。
https://internationalbreastfeedingjournal.biomedcentral.com/articles/10.1186/s13006-023-00563-3