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「第7回母乳バンクカンファレンス」を開催します。

2024.04.06
お知らせ

「第7回母乳バンクカンファレンス」を開催します
日本においては、日本母乳バンク協会と日本財団母乳バンクの2つの母乳バンクが小さくうまれた赤ちゃんのためにドナーミルクを提供していますが、昨年は災害用の拠点として藤田医科大学病院日本財団母乳バンク(日本財団母乳バンクが運営)が開設され、2023年度は1000人を超える赤ちゃんにドナーミルクを提供することができました。
さらに、小さくうまれた赤ちゃんのいのちと元気のたすきをつなぐために、日本財団母乳バンクは、第7回目を迎える母乳バンクカンファレンスを開催いたします。

今年も、日本財団ビル(東京港区赤坂1-2-2)会場と、現地参加が難しくても参加できるオンラインのハイブリット開催をいたします。

最新の国内における母乳バンクの動向や、母乳バンクからのドナーミルク・母乳に関する研究成果発表、ドナーミルク使用病院からの症例報告、ドナーミルクを実際に使用している看護スタッフからの報告、さらにドナーミルク導入を検討されている病院向けに新たに公開されたドナーミルク・スタートガイド動画のご案内など、医療従事者の皆さまが母乳バンクをご利用いただくにあたってご参考にしていただけるコンテンツを発表いたします。

参加費は無料となりますので、ぜひ、Peatix専用参加申込みフォームよりお気軽にお申込みください。

開催概要

◎日時 :2024年6月1日(土) 14:00~17:00(受付は13:30~<予定>)
◎場所 :日本財団ビル2階大会議室(東京都港区赤坂1-2-2)/ オンライン(ZOOMを使用します)
◎参加費:無料
◎主催 :一般財団法人日本財団母乳バンク
◎協力 :一般社団法人日本母乳バンク協会、ピジョン株式会社
◎申込 :Peatix専用参加申込みフォームより「チケットを申し込む」ボタンから「会場来場者用 参加チケット無料」もしくは「オンライン配信 参加チケット無料」を選択の上、お申込みください。

プログラム

*プログラムは内容・順番変更の可能性がございます

第1部 母乳バンクの導入に向けて(14:00-14:50)

  • 「母乳バンクを利用することの意義と安全性・費用面について」(日本財団母乳バンク 理事長 水野克已)
  • 「奈良県立医科大学におけるドナーミルク導入前後の変化」(奈良県立医科大学附属病院 総合周産期医療センター 新生児集中治療部門 谷有貴 医師)

  • 「「ドナーミルク・スタートガイド」  動画公開のお知らせ」(ピジョン株式会社 緒方真優)

<<質疑応答・休憩 10分>>

第2部 母乳バンク活動報告・母乳研究報告(15:00-16:00)

  • 「2023年度母乳バンク活動実績報告」 (日本財団母乳バンク 常務理事 田中麻里)
  • 「2023年度藤田医科大学病院日本財団母乳バンク(第3の母乳バンク)活動報告」(藤田医科大学病院 医学部小児科学臨床教授 宮田昌史 医師)
  • 「ドナーミルクに関する研究紹介」(日本財団母乳バンク  事業部研究室 主任研究員  田中 未央里)
  • 「母乳の電子レンジ解凍における、成分喪失および温度むら最小化条件の検討」(昭和大学医学部6年 伊藤瑞穂)
  • 「ソニケーション処理による母乳脂肪の栄養チューブ吸着に関する検討」(昭和大学医学部6年 美島礼佳)
<<質疑応答・休憩 10分>>

第3部 ドナーミルク使用病院の医師・看護職からの報告(16:10-17:00)

  • 「山梨県立中央病院におけるトナーミルク導入と運用」​(地方独立行政法人山梨県立病院機構 山梨県立中央病院 感染対策室統括副部長 新生児内科 根本篤 医師​)
  • 「鹿児島市立病院のドナーミルク導入」​(鹿児島市立病院 NICU 新生児集中ケア認定看護師 佐々木理恵 副看護師長​)
  • 「ドナーミルクの新規導入〜2つの病院での経験〜」​(一宮市立市民病院 小児科 野村幸伸 医師​)

お申込み・参加に関する注意事項

*無料のイベントではございますが、キャンセルの場合はお早めにキャンセルいただき席をお譲りいただくようお願いいたします。
*会場にてお申込みの後で、オンライン参加に変更される場合は、お手数ですが会場での参加チケットのをキャンセルの上、改めてオンラインチケットのお申込みをお願いいたします。
* オンラインでの参加の場合も受付用QRコードが払い出されますが 、 当日のオンライン接続用のURLは申込完了後、Peatixからのメール(件名:「【Peatix】第7回 母乳バンクカンファレンス のチケットお申し込み詳細」)でお送りいたします。
*会場、オンラインともに、撮影・録画などはご遠慮いただきますようお願いいたします。
Contact母乳を必要としている
赤ちゃんがいます。
⽇本では年間5,000人の早産・極低出⽣体重の
⾚ちゃんが⺟乳を必要としています。